12月に入って、街はクリスマスムードに飾られてきました。
昨今の日本人はイベントが忙しくなってきたもので(笑)、クリスマス当日が終わると、新しい年を迎える準備ですね。
今年最後の教室では、この日本人の文化でもあるお正月のお飾りを、本来の意味や使う素材、飾る日程など
正月飾りにまつわる、豆知識などもお話しながら、楽しい時間を過ごしたいと思います。
(25~30センチほどのサイズのお飾りをつくる予定です。作り方によって大きさも変わります。)
正月飾りの、門松や牛蒡〆(しめ飾り)はお正月になって家庭に幸せを届けてくれる年神様(としがみさま)の目印として玄関に飾ります。
元々は五穀豊穣を祈願する節句の行事でした。日本人は農耕で繁栄してきた人種ですので、正月はその農耕の神様をお迎えする大事な行事だということになります。
昨年の不浄を払い、家を清めるもので、神社などでよく見かけるものと意味は同じです。うらじろ(長寿)・葉つきのだいだい(繁栄)・ゆずり葉(家系が絶えない)などの縁起物をあしらわれています。
輪飾りはしめ縄を簡略化したもので、台所などの家の要所要所に飾り、昔は家を囲んでいましたが、今は気持ちを込めて必要と感じたところに飾る、というものでよいでしょう。
新しい年を迎える心の準備と一緒に、意味あるこの正月飾りを、ちょっと改まった気持ちでつくってみてはいかがでしょうか。
日時:12月22日(月)10:00~12:00
会場 :サンエール相模原3F 第一会議室
(駐車場3時間無料)
参加費:¥3,500
定員:20名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
お問い合わせ
TEL.042-772-6339
担当:更科(さらしな)